どうも!母ちゃんです。
寝る前にベッドで30分ほど読み聞かせをしたり、しなかったりしてる毎日。
コロナ騒ぎから図書館へ行くことがなくなり、読む本が同じものになって来ました。
そこで思い出したのが「窓ぎわのトットちゃん」
この本は、母ちゃんが小学校に入った時に出会いました。
1年生の担任の先生は男の先生で、ギターを弾いてくれたり、給食が楽しく食べられるように色んな味のふりかけや、ちょっとしたオヤツなんかも学校に内緒で持って来てくれる!楽しい先生でした。
その先生が毎日5分ほどこの「窓際のトットちゃん」を読んでくれた事をものすごく覚えています。
「 窓ぎわのトットちゃん」のあらすじ
『窓ぎわのトットちゃん』は黒柳徹子さんの自伝的物語で、彼女が通った「トモエ学園」が舞台です。
トットちゃんは、活発すぎて以前通っていた小学校を1年生で退学になりました。
そこで母親がなんとか探し出してきたトモエ学園に転入します。
そのトモエ学園は、トットちゃんが生まれて初めて見つけた、本当に大好きな場所となります。
独自の教育理念を貫いた校長先生の授業はとってもユニーク。
子どもたちの興味や個性を尊重したもので、席も時間割も自由、そしてリトミックや校外学習なども積極的に取り入れています。
斬新で自由すぎる学校で、トットちゃんはのびのびと元気よく育っていきます。
一方、世間では戦争が進み、このトモエ学園は1945年の東京大空襲で消失してしまうのです・・・。
母ちゃんもトットちゃんほどでは無いけれど・・・困った子供でした。
みんなと同じ普通にするって事が苦しかったし、人と違うことがとても不安でしたが、この話が聞けた事で心が救われた事をものすごく覚えていました。
自分に子供ができたら必ず読んであげようと思っていました。
とは言え・・・何十年もすっかり忘れていたのですが!ボクの事をアレコレとしていたらフッと思い出しました。
まだ1年生でも無いけれど、母ちゃんの子供の頃より成長が早いし!理解力もあるように感じたので、読み聞かせてみました。
飽きてしまって話を聞かないかもしれないけれど!なんてはじめてみると・・・思ったよりしっかりと聞いてくれています。
いつも読んでる絵本や図鑑のように絵や写真が無いので自分で想像する必要があるんですが大丈夫そうです。
(絵本などには出てこない言い回しや言葉などがありますが、ちゃんと質問してくれます )
話に出てくる電車の教室での話や、校長先生の愛情の深い言葉をしっかりと聞いてくれています。
ボクにも、このお話に出てくるような良い理解者や学びの場所が見つかるといいな〜と思います。
『窓ぎわのトットちゃん』は絵本で読むのもおすすめ!