どうも!母ちゃんです。
母ちゃんの妹はI.Qが高い子供でしたが!母ちゃんは・・・思い返すとヤバかったな。
①何やるのも平均より遅めで時計もアレレ・・・!
自転車に乗るのも、紐を結ぶのも何度も泣きながら練習してやっと出来た感じ。
時計を読むのなんて、ものすごい苦労しました。
時間という目に見えないものを計測するという事の意味が分からず、その事に気が行ってしまって理解しようとしませんでした。
「8時の10分前は?」と聞かれると『8時10分』となり怒られてしまう。
母ちゃんは10分前と聞くと10分前進すると勘違いしていて、「前」が「過去え戻る」という意味だと納得出来ていなくて、親はその事に気づかず怒り出すので理解が出来ず混乱していました。
(時は戻せないものだから・・・だめ!とかなってたのかしら)
あとは、誰が1分を60秒と決めたんだろう?1時間って60分で本当にいいの?とか変な事ばかり気になっていたので、親がめちゃくちゃ怒っていたのを覚えています(笑)
②小学校での写生大会
これは親が学校に呼ばれて注意され、放課後写生をやりなおしした話。
写生は目で見たままを、そのまま書くものだと誰も教えてくれなかったので・・・見えるものと見えないものを描いたため、描きなおしとなりました。
お寺での写生だったので、お寺の建物描いていたけれど・・・何だか薄暗い絵になったので動物やら虫を描いたりしました。そうだ!いっその事、空は明るくピンクにしたらいいかも。でもね、絵を見た先生がすごく怒りました。
③算数の問題でこだわる
こちらも親が呼び出し・・・。
算数の問題で文が気になって問題が解けないことがよくありました。
例えば「亀が3匹、トキが2匹全部で足は何本ですか?」の問題で、母ちゃんは『トキを見たことないので足が何本か自信がない』と泣いたり。(鶴にしてくれたら良かったのに)
「穴の空いた容器に水を入れ何分後にいっぱいになるか?」の問題は『穴をふさげばいいのに』となり答えられない。
求めたい答えとは違う質問をするので先生が困っていました。
他にもあげたらきりがないのですが、こんな母ちゃんも今では普通の生活がおくれているのでボクの個性も同じようになるのではないのかな?なんて思っています。
子供の頃はこんな感じでしたので・・・友達とか少なかったけれど好きな事に打ち込めたことから救われました。
母ちゃんは小さい頃から絵やデザインが好きでしたので、高校生ぐらいからデザインコンクールを出す事に毎日に燃えていたし、大人になってからは音楽をやったりして同じ趣味の仲間に恵まれました。
その世界では個性が大切になる世界だったので、おかしな母ちゃんでも個性が足りないくらいでした(笑)
ボクにも打ち込めることを早く見つけて楽しい人生を歩んで欲しいです。
たとえ趣味でも!仕事に繋がらなくても好きな事がある人はいくつになっても、救われると思います。