どうも!母ちゃんです。
ここに書いた先輩ママさんのお話です。
上の子Aちゃんが年中さんの頃、保育園のお帳面に「今日もお友達と遊べませんでした」「今日も先生と別の場所でボール遊びをしました」と書いてあり、『なんでみんなと遊べないのかな?先生はいつもこのようなことを書いてくるけれど何が言いたいのかな?』と思っていたそうです。
しばらくすると先生が家庭訪問して来て、「Aちゃん様子がおかしいですよ。病院や療育に通ってみたらどうですか」と言われものすごくショックを受けたそうです。
初めての子供なので、手がかかる事があってもいずれ成長が追いつくと思っていたので、障害を疑う先生の言葉があまりピンとこなかったとの事でした。
ネットで調べ、発達障害をあつかう大きな病院を予約し検査をすることに。
ところが!検査までに予約から3ヶ月以上かかったそうです。(大変混んでるようです)
結果を聞いて、今までなんとなくモヤモヤしたものが晴れたそうです。
困っていた全てのことや、心のどこかで「なんで?」と思う事などは障害のせいだったんだと分かり気持ちが落ち着き、そこから色々と勉強をしたそうです。
障害のこと、病院のこと、療育のこと、学校のこと・・・。障害が分かってからは大忙しだったそうです。
どの事も手続きに時間がかかるし、期日もあるのでバタバタ。
特に、年中さんからの発覚だったので小学校の準備が慌ただしかったそうです。
年長さんになってすぐに、どんな小学校に行くかを選択していないと見学がスタートできないそうです。
普通の学校か特別支援学校なのか、また普通の学校なら通常学級に行くのか、特別支援学級に行くのか、受け入れのある学校探しに、通級指導教室や、学外の放課後等デイサービスを利用するのか・・・アレコレとあるのです。
そして年長さんの7月には決定し、10月ごろには就学相談や審査などあるのだとか。
発達障害についての知識もなく対応方法もわからないのに、進路や障害の手続きなど、アレコレと決めて行かないといけない事が本当に多いそうです。
また日々の声かけや対応についても勉強して、子育てしていかないといけないので大変だったそうです。
下の子Bちゃんも、バタバタにならないよう早めの対応をと病院での検査をAちゃんより早く受けたそうですが、やはり混んでいるため対応は上の子と同じぐらいからのスタートとなったそうです。
子供が療育を受けている間、親は待合室で待ちます。このわずかな時間に先輩ママさんからお話が聞けました。
時間が短いのでザッとした流れでお話ししてくれましたが、本当に苦労しているな〜と感じました。(でも!明るく強いママさんで素敵な方です)
ママさんからは、療育に通っているうちに情報や病気の知識を調べておくと良いと言われました。
幼稚園がスタートしたら、園からの様子などをしっかり聞いて年中さんから小学校の準備に入るといいとも教えていただきました。
まだ未就園で、もしかしたら発達障害ではないかもしれないけれど、準備しておくのも大切なようです。
病院などで診断が出る!それを受け入れ前を向いて行く!これが本当に辛い事ですが止まってなんていられないのです。
ボクが検診で引っかかった頃は、何だろう?どうしたらいいの?ばかりでした。
最近はやっと、子育てや子供の未来のことを真剣に考えるようになりました。
子供も親も少しずつ成長して行きますね。(笑)
子供の成長とか子供を育てる事とか、すごい事なんだな〜〜って感じています。